KDEにて指定したvirtual desktop上にアプリケーションを自動起動
最近、メインマシンのOSをopenSUSEのTumbleweedに変えました。 デスクトップ環境はKDEを使用してます。バージョンは以下の通り。
$ kstart --version
Qt: 4.8.7
KDE Development Platform: 4.14.14
KStart: 4.14.12
以前使ってたバージョンでは、前回終了時に起動してたアプリケーションが次回起動時に元のvirtual desktop上で起動されてるのが良かったんだけど、なんか今回からそうなってはくれない。コンソールなんかはどうせ毎回確実に開くのに、逐一起動するのはめんどい。あとフルスクリーンにしたりと。
単純に、起動時に自動的にコマンドを実行させるには [System Settings] -> [Workspace] -> [Startup and Shutdown] から、Autostartに設定を追加してやればいい。
ただし、これだと何処のvirtual desktopに起動するかは指定出来てないので、適当な所に起動されてしまう。それに、通常のwindowで開かれるので、full screenにしたりするのまだめんどい。
この問題を解消するにはコマンド部分を修正して、kstart経由で実行すると良い。
$ kstart --desktop 1 --fullscreen konsole --hide-menubar
こんな感じ。これを先ほどのcommandフォームに指定してやればOK。
参考:autostart application on specific virtual desktop • KDE Community Forums